つくば市 国土地理院の
地図と測量の科学館に行ってみた。
けっこう楽しめます!勉強にもなる!(しかも無料)
敷地内にある地球広場に三角点・水準点標石などがずら~っと並んでいました。 (広場を散策すると、並んで展示されているもの以外にも、標石・金属標等あり) |
一等三角点標石 |
一等三角点金属標 |
二等三角点標石 |
三等三角点標石 こちらは旧字→ |
四等三角点標石 |
四等三角点金属標 |
一等水準点標石 標石の上面にポチっと 半球状の出っ張りがある。 |
二等水準点標石 同じく、標石の上面に ポチっと半球状の出っ張り。 |
古いタイプの二等水準点標石 こちらには標石上面の半球状の出っ張りが無かった。 欠けたのか? |
一等水準点金属標 |
水準点の鉄製の蓋 |
几号水準点標石 |
街区多角点 |
内務省地理寮測点 1874年1月、大蔵省租税寮から地理事務を移管、内務省地理寮を設置。 |
内務省地理局測点 1877年1月、地理寮から地理局と改称 |
保護蓋石 |
無記銘の金属標 (十字だけ刻まれる) |
表示柱石 旧字の「點」。 側面に明治十五年と刻まれていたが妙に新しい。複製品かな。 (明治十五年製のホンモノの測点は雲取山頂にあります) |
(並んで展示してある標石は、時々入れ替えているのかな?昔訪れた時あったのに、再訪したら無くなっている標石があった。)
電 子 基 準 点 2 4 . 6 m |
点 名 つ く ば 3 |
✈ |
地球広場には直径1mの地球儀、直径29cmの月球儀、 半径11mの球体に設定してある地球の日本列島球体模型、 測量用航空機「くにかぜ」も展示されています。 日本列島球体模型に上って、下に描かれている日本を見ると、 人工衛星から見た感じになるらしい。 地図よりも、地球儀よりも、もっと、日本の範囲の広さが実感できます。 |
昭和35(1960)~58(1983)年まで活躍 ビーチクラフトB-65P |
く に か ぜ |
測 量 用 航 空 機 |
地球儀と月球儀 |
地球の直径約1万2750㎞、月の直径約3470㎞、地球から月までの距離約38万4000㎞。これらを1200万分の1にした設定で展示してあります。直径1mの地球儀から32m離れたところに直径29㎝の月球儀があり、さらにここから約13㎞先にある筑波山に、直径約116mの太陽があるというような感じらしい。
となると、銀河系の中心はどこらへんになるのかな?
この地球儀は1年かけて筑波山の回りを回ってここに戻ってくる。月球儀は1ヵ月かけてこの地球儀の回りを1周するというふうに想像。。分かりやすい!
月側から見た地球 |
月の裏側は、地球からは見えない。
はたして宇宙人の基地はあるのか!?
館内の、3D眼鏡をかけてバカでかい日本地図を立体的に見る展示品も面白かった。フォッサマグナ・中央構造体や各山脈の流れが立体的に俯瞰できてなかなか良い。国土地理院ならではの、おみやげコーナー(売店)もあり!【開館時間:9時30分~16時30分(受付16時迄)/休み:月(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館する場合アリ/料金:無料/駐車場は広い】(2024.3.現在)
詳細はこちら👉 【国土地理院「地図と測量の科学館」利用案内】国土地理院ホームページ(外部リンク)
雨引山・加波山・足尾山・筑波山・宝篋山の登山後、帰る途中に!(早朝から登れば午前中には下山できる。午後は時間が余る。つくば市の国土地理院は近い。)