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雁ヶ腹摺山 がんがはらすりやま 標高1874m 五百円札の展望!
Pから山頂まで約1時間    山梨県大月市   地図リンク 国土地理院の地図
大菩薩嶺から南に続く小金沢連峰中の黒岳(1987.5m)から東に派出した尾根続きのピーク。小金沢連峰中には牛奥ノ雁腹摺山(1985m)がある。山名は、雁が腹をするように山を越えて飛んでいく様からついたようです。富士山の展望が良く五百円札裏面にはここから見た富士山のデザインが印刷されています。
中央自動車道大月→国道20→真木(信号)右折して県道510(真木小金沢林道)大峠P  林道は気象条件などにより通行不可の場合あり。大型自動車、11人乗り以上のバス通行禁止。許可車両除く。) 地図リンク グーグル地図   
山梨県の 県営林道通行規制情報「真木小金沢線」

2006.10.鴻雁来


大峠
県道510
(真木小金沢林道)で大峠へ。
P、W.C.あり。左は黒岳の登山口。
右が雁ヶ腹摺山の登山口

(道標が立っています)

登山口入って少し行った所に
水飲場があります。

城壁の様な岩。人為的に
組まれた石垣だと思ったら、
岩が自然に割れたものでした。

山頂が見えてきました。
富士山の見える方角以外は
木々に囲まれています。

雁ヶ腹摺山頂上!
山頂は比較的平らで、奥の木々が
生い茂っている所まで含めると広い
です。

普段の行いが悪かったのか、
山頂は雲に包まれ視界ゼロ!

三角点の様な×印と意味不明の漢字が岩に刻まれて
いる。調べるとこの字は「悉(シツ)」という字と同じで、
「(1)つくす・しりつくす・おしきはめる
(2)ことごとく・のこらず・すべて」
の意であることが分かりましたが、なんでココに刻まれて
いるのかは分からず。ここから樹間の奥に少し入った所
にもこの字が刻まれた三角点の様な石柱の標識が地面に
固定されていない状態で置いてあった。気になります。


⑧視界の利く、良く晴れた日にはこの
景色を堪能できます。500円札と一緒に
写真を撮ろうと思い、持って行ったの
ですが夢果たせず。しかし山頂で、同じ
事を考えていた人に会ったのには笑え
ました。1時間強待ってみたのですが
視界は悪くなる一方で諦めて下山。
下界も鈍より曇り空でした。本日の天気予報ハズレ。

帰りに日本三奇橋の一つ
「猿橋」見物に行ってみました。
(大月市内です。国道20を東京方面へ向かって行くと標識が出てきます) グーグルマップ

山梨県大月市猿橋町猿橋にある、桂川の渓谷にかかる刎木橋(はねきばし)


⑨大月市にある猿橋。深い渓谷の
はるか上に架かる。橋から水際
までの高さは30mもあります。下
に降りて行くと展望台があるので
すが、そこから橋は見えず、渓谷
の深さを実感するだけでした。

⑩橋の構造が珍しい。渓谷も美しい
のですがメインがこの橋だけなので
観光地としては寂しすぎる感じがし
ました。とりあえず「百聞は一見に
しかず」という事で・・・。

⑪猿の像(昭和四十二年
製)
がトイレの脇のひっ
そりとした場所に置か
れていた。良い出来なの
でもっと目立つ所に置けば
良いのにと思った。





日本三奇橋
周防の錦帯橋きんたいばし(山口県岩国市)・甲斐の猿橋さるはし(山梨県大月市)の2つと、日光二荒山神社の神橋しんきょう(栃木県日光市)・祖谷のかずら橋(徳島県三好市)・木曽のかけはし(長野県木曽郡上松町)・越中の愛本橋あいもとばし(富山県黒部市)のうちのいずれか一つを合わせて三奇橋というそうです。昭和59年発行の『角川日本地名大辞典』には錦帯橋・猿橋・木曽の桟橋が三奇橋と記されていました。時代、地域、解釈によって3つ目の橋は変わるようです。なお、刎橋だった越中の愛本橋は現存しません。

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別リンク[参照]山梨県林道通行規制情報
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