日帰り登山 > 山梨県の山 > 鳳凰山 青木鉱泉→薬師岳→観音岳→鳳凰小屋→青木鉱泉 (周回)

【 鳳凰山 】 ほうおうざん ( 最高点 観音岳 かんのんだけ 2840.7m  2等三角点) 日本百名山
青木鉱泉から中道を通って薬師岳山頂を経て観音岳山頂まで約6時間10分
山梨県南アルプス市/韮崎市      地図リンク → グーグル地図  国土地理院の地図
鳳凰山は北から南へ地蔵ヶ岳(2764m)・観音岳(2840.4m)・薬師岳(2780m)と続く三つの山の総称。鳳凰三山とも呼ばれる。しかし、地蔵ヶ岳のみを鳳凰山とする説(「甲斐国志」による)、観音岳・薬師岳の二山を鳳凰山とする説(荻生徂徠の「峡中紀行」、野田成行の「裏見寒話」による)などの諸説もある。地蔵岳・観音岳・薬師岳の三山をまとめて鳳凰山と呼ぶようになったのは、明治43年(1910)に陸地測量部が5万分の1地形図「韮崎」を作成した時からで、現在はこの三山を鳳凰山(または鳳凰三山)と呼ぶのが一般的。
地蔵ヶ岳は頂上に花崗岩の岩塔が屹立し、その岩塔は高さ約18mあり通称オベリスクなどと呼ばれる。オベリスクの下にある賽ノ河原には子宝を願う地蔵尊がいくつも置かれている。
観音岳は鳳凰三山中の最高峰で、地蔵ヶ岳と薬師岳の間に位置し、山頂は岩峰。二等三角点が設置されている。360度の展望。
中央道甲府昭和→国道20(諏訪方面へ)→[桐沢橋東詰]信号左折→釜無側に架かる桐沢橋を渡って突き当たりを右折→道なりに進み、射撃場を過ぎるとまた突き当たる(地方道12に出る)ので、そこを左折してすぐに右折(電柱に青木鉱泉の案内板)→しばらく進むと未舗装道路となる→このあとも舗装道路と未舗装道路が交互に続く。所々に青木鉱泉の案内板が立っているのでそれに従い進む。→青木鉱泉P(¥750/日)(W.C.あり) ~2008年時~

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2008.9.草露白
























青木鉱泉の前を過ぎる      ③中道コースとドンドコ沢コースの分岐点
分岐点にある案内板
写真クリックで拡大します

中道は「薬師岳」
と記された方へ

行き(登り)は中道コースで薬師岳→観音岳山頂(鳳凰山の最高峰)を目指しました。


④小武川を渡って対岸へ         対岸を上がると林道に出ます。中道登山道入口まで林道歩き。







薬師岳を指し示す道標に従い林道を上がっていくとやがて中道登山道入口到着。
青木鉱泉からここまで徒歩約45分。
ここにも車6,7台分を停められるスペースがあります。

中道登山道入口から少し先へ進むと急登になります(山の斜面をジグザグに登ってゆきます)。樹林帯の中で道中からの展望は無きに等しい。ただただ黙々と登るのみ。中道登山道入口から御座石まで約3時間30分。



























宿




この先も、樹林帯の中をただひたすら登る。展望も殆んど無い。が、一瞬、富士山や金峰山が木々の上に姿を現すところがありました。



























⑩薬師岳の山頂部分は2峰からなり、ともに峰のピークは大きな花崗岩が露わになっている。
左手にとんがった岩のピーク(写真Ⅰ)を、右手に丸っこい岩のピーク(写真Ⅱ)を見ながらその2つのピークの
間を抜け、その先の少し小高いところを登ると薬師岳の山頂標のある地点(写真Ⅲ)に到着。
       (写真Ⅰ、Ⅱの岩の上の方が写真Ⅲの山頂標のある地点より高いです。360度展望が欲しい場合は写真Ⅱの岩上へ。)








































































御座石から約1時間20分で薬師岳山頂!山頂標のある地点は広い。良い眺めです!南アルプスの山々を目の前に大きく広く望めます!富士山も見えます。近くの岩(上の写真⑩のⅡの岩)に上がれば360度の展望が得られます。(360度展望写真は下の「観音岳からの展望写真」を参照。)
[薬師岳小屋5分/観音岳山頂45分/青木鉱泉3時間45分]分岐点。(道標あり)

薬師岳小屋公式サイト(外部リンク)


⑫次は観音岳を目指す!    ⑬薬師岳から約40分で観音岳山頂 2840.7m 2等三角点
                      鳳凰三山中の最高地点。こちらもさらに良い眺め!
鳳凰山
最高峰
観音岳
からの
展望
写真をクリックすると拡大します (拡大された写真をもう一度クリックするとさらに拡大)













日帰りのため時間の都合上(日暮れ前に青木鉱泉に到着予定)、地蔵ヶ岳には寄らず、直接鳳凰小屋へ下りました。元来この地蔵ヶ岳の山容が、麓から見ると鳳凰の形に似ているため鳳凰山と呼ばれるようになったという説(「甲斐国志」による)があるくらいなので、寄りたかったのですが、眺めるだけにしました。





冷たい水あり。
今日はココで泊まり
という人がけっこういた。


山バッジ3種類ありました。
¥800と¥700。
高い!
なので1個しか買えなかった。


鳳凰小屋公式サイト
(外部リンク)

鳳凰小屋の所に、[御座石鉱泉(燕頭山コース)/青木鉱泉(ドンドコ沢コース)/地蔵岳]の分岐点。下山はドンドコ沢コースを辿って青木鉱泉に戻りました。この先、滝が多く見られます。


五色ヶ滝

白糸ノ滝

⑱鳳凰の滝への分岐。
   日暮れ前にPに戻りたいので
   滝を見ないでそのまま下る。
                    ⑲南精進ヶ滝
  鳳凰の滝分岐から30分ほどで滝見台に到着。
  そこから大~きな南精進ヶ滝全貌が望めます。
  ※滝見台は一見何気ない展望地(そんなに
    広くない)ですがちょっと下を覗くと断崖絶壁
    の上ということが分かる。要注意!

堰のある河原が見えてくる。
この地点は
[青木鉱泉山沿いコース/
青木鉱泉川コース]分岐点

私は山沿いコースで青木鉱泉まで
行ったのですが、けっこう上り下りが
続き山行の最後の最後で
疲れました。川コースのほうは
どんな感じだったのだろう。
(21)








鳳凰山は断然泊りの山行が良い!
あえて日帰り登山を決行する場合は日照時間の長い時期、
中道コースの往復が無難だと思います。
それでも、忙しい山行となってしまうかな。
見所がけっこうあるので(中道コースの方はほとんど
見所らしい所が無いのですが、それでも各山頂からの
景色は見飽きない。ドンドコ沢コースの方は滝が見所。)
日帰りだと景色などじっくりと見て
いられないので山行後、残念感が漂う。

登山ルート行き(中道コースで薬師岳→観音岳)=6時間10分 帰り(観音岳→鳳凰小屋→ドンドコ沢コースで青木鉱泉)=5時間35分
青木鉱泉P(¥750/1日)~2008年時~
↓約5分 青木鉱泉前の広場を過ぎる。青木鉱泉前にW.C.あり。
[中道コース/ドンドコ沢コース]分岐点 案内板あり
↓約5分 小武川(広い河原)を石伝いに渡る。
林道に出る (この先、薬師岳山頂までの道中、展望はほとんどありません)
↓約35分 林道を上がってゆく。所々に「薬師岳」を指し示す道標が立っているのでそれに従う。(林道はなだらかです)
中道登山道入口 (登山道入口前は広い。ここまで車で来ることもできるようです。車6,7台分のスペースがある。)
↓約3時間20分 登山道入口を少し先へ進んだ所から急登になります。山の斜面をジグザグに登っていきます。
御座石 (樹林の中に大きな岩がドカンと一つ。 [薬師岳山頂1時間30分/青木鉱泉2時間45分]の道標が立つ。)
↓約1時間25分 この先も樹林の中の道。ただただひたすら登るのみ。
薬師岳、山頂! 2780m [薬師岳小屋5分/観音岳山頂45分/青木鉱泉3時間45分]の道標が立つ。
  山頂標のある場所は広い!目の前に北岳を中心に南アルプスの峰々が大きく広がる。もちろん富士山も見えます!

↓約40分
観音岳、山頂! 2840.7m 2等三角点 [地蔵岳山頂1時間15分/薬師岳山頂30分]の道標が立つ。
  鳳凰三山中の最高峰! 頂は岩峰。360度展望。

↓約30分
鳳凰小屋分岐点 [地蔵岳山頂30分鳳凰小屋30分/観音岳山頂40分]の道標が立つ。
↓約30分 急坂下り。(日帰り登山のため時間の都合上、地蔵ヶ岳へ寄るのは断念!)
鳳凰小屋 [御座石鉱泉(燕頭山コース)/青木鉱泉(ドンドコ沢コース)/地蔵岳]分岐点。道標あり。
         水場のあるこの小屋は長い山行中のオアシス的地点。山バッジあり。

↓約1時間 ドンドコ沢コースで青木鉱泉へ向かって下りる。
五色ヶ滝
↓約30分 こちらのコースもけっこう急坂。
白糸ノ滝
↓約1時間10分 途中に鳳凰ノ滝へ向かう分岐があったが、鳳凰ノ滝へは寄らずそのまま南精進ヶ滝へ向かいました。
南精進ヶ滝の滝見台(展望台) 迫力満点。大きな滝の全貌が望めます。展望台の下は断崖絶壁なので注意。
↓約1時間 滝見台から先、少しの間ロープでの急坂下り(40mほど)。
[青木鉱泉山沿いコース/青木鉱泉川コース]分岐(堰のある河原のそば。道標あり。)
↓約55分 川コースのほうで河川工事をしていた。うるさかったので自然と山沿いコースの方へ向かったのですが、どちらで行った方が楽だったのかなあ。山沿いコースのほうは上り下りが続き、けっこうしんどかった。
青木鉱泉

せわしい山行となってしまった。地蔵岳にも寄りたかったし滝なんかもっとじっくり見ていたかったなあ。鳳凰小屋で「日帰りなんてもったいない。」と言われたのですがそれは大きく頷けます。この山はやっぱり泊まりで登った方が絶対に良い!と、つくづく思ったのでした。まあ、いいや。この山はまた来ようっと!帰りは、帰途に就く前にゆ~っくりと休憩したかったので笛吹市石和町の「瑰泉」に寄りました(ちょうど割引券を持っていた)。2008.9.草露白

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【外部リンク】  ☞  薬師岳小屋公式サイト     鳳凰小屋公式サイト

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