日帰り登山へGO!> 番外編 > 北沢の大石棒(長野県佐久穂町)
日本一大きい石棒(現場の石棒は本物に忠実に作られたレプリカです)👉 グーグルマップ
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![]() 別の角度から |
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| 太陽と石棒 | 地面からの高さは178㎝でした。 |
![]() 以前はここに本物が立っていた。令和六(2024)年11月10日からはレプリカの石棒が立つ。 説明板によると、レプリカは本物と同じ志賀溶結凝灰岩(佐久石)で作られているそうです。 志賀溶結凝灰岩はここから東方約3㎞の丘陵斜面一帯(佐久平東側)に分布。 本物の石棒に触ってみたかったが、私が石棒に興味を持ったのは今年に入ってからなのでしょうがない。 レプリカの石棒はまだ新しいので、縄文人が作った時と同じ白さだ。 (上写真は石棒から東方面の景色) |
![]() 大正時代、北沢川の改修工事中、横になった状態で出土。 現所有者のひいおじいさんがこの石棒の重要性を感じ、自分の田んぼの畦に立てて保存したらしい。 以来、令和の最近まで本物の石棒がココにあった。 石棒が出土した北沢川は小さい川でした。昔はもうちょっと川幅が広かったのだろうか。 約5,000年前、ココに縄文人がいたんだと思うと感慨深い。 石棒はこの辺りに立っていたのだろうか?それとも舟でどこかへ運ぶ途中だったのだろうか? (上写真は西方面の景色) |
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車で移動(10分弱)
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生涯学習館「花の郷 茂木館」・図書館 👉 グーグルマップ
現在、ホンモノはこちらに展示されています。見学無料。
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駐車場は広い |
![]() 北沢の大石棒 ガラスケースの中に展示。 日本一の大きさ。 |
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全長:225.6㎝ 頭部径:28.5㎝ くびれ部径:25.8㎝ 胴部最大径:32.7㎝ 胴回り:88㎝ 重量:330㎏ 材質:溶結凝灰岩
縄文時代中期の頃のものと推定されている(約5,500~4,500年前)
佐久穂町指定文化財(有形文化財)
玄関入ったところの大きなガラスケース内に横置きで展示保存されていました。展示されているのはこの石棒のみで、なんか寂しい。が、百聞は一見に如かず!
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