日帰り登山へGO! > 東京の山 > 高尾山~小仏城山 (周回)


高尾山 たかおさん 標高599.3m 2等三角点


小仏城山 こぼとけしろやま 標高670.4m 4等三角点

高尾山:東京都八王子市    小仏城山:東京都八王子市/神奈川県相模湖町  グーグル地図  国土地理院地図
高尾山:明治の森高尾国定公園に指定され、その中心地。高尾陣場都立公園にも指定される。当山の歴史の始まりは、744年(奈良時代、天平16年)に行基が聖武天皇の勅願を受け薬師如来を安置、高尾山頂付近に高尾山薬王院有喜寺を建てたことによる。千葉県の成田山新勝寺、神奈川県の川崎平間寺とともに関東三山のひとつに数えられ、京王高尾線の高尾山口駅を降りてすぐに登りはじめられることもあり、年間を通して賑わう山です。
(視界の良い日には両山とも富士山が望めますが、城山からの眺望の方が、標高の高い分もあり、景色が良いです。両山とも山頂の茶店で登山バッジ売っています。)
登山ルートⅠPスペースから高尾山まで時間、高尾山頂から小仏城山頂まで50
中央自動車道八王子→国16→国20→[西浅川]信号を右折→日影バス停の少し先に「森の図書館」の看板が左に見えてくる(少し目立ちにくい)ので、そこを左折→小さな橋を渡った先にスペース車数台分のスペースがあります。 (森の図書館前のPは施設利用者用なので停められません。森の図書館前にチップ制トイレ¥100アリ)

登山ルートⅡ駅前Pから高尾山まで(ケーブルカーに乗らず)1時間30分   ちなみにケーブルカー片道¥470
中央自動車道八王子→国16→国20→京王高尾線の高尾山口駅前に有料P(広い ¥1000) ⇒ グーグル地図

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登山ルートⅠ 森の図書館から高尾山頂へ至るコース

2008.12.(改訂)




































②Pから約60分で高尾山頂上です
(この写真だけ秋に登った時のものです)


高尾山山頂! 標高599.3m2等三角点(点名:高尾山)
  山頂は広いですが、大部分を木々が囲んでいるので展望場所は数箇所に分かれます。
  東屋、ビジターセンター、茶店、自動販売機もある。(山頂に至る少し手前にトイレ有り)

高尾山山頂からの展望
写真クリックで拡大します拡大された写真をクリックすると、さらに拡大されます


南西方面。丹沢山塊が正面に広がります。今回はあいにく、富士山は雲に隠れていました。

この他に、川崎・横浜方面が望める場所があります。視界の利く日には、遠く、房総半島まで見えることもあるようです。

































W.C.

























 
 









 小仏城山 標高670.4m4等三角点(点名:小仏城)



































 視界の良く利く日には富士山も見えるのですが・・・。















山頂は広く、城山茶屋の前にはたくさんのテーブル&ベンチが設置されています。山頂からコースは幾つかに分かれているのでよく確認を。案内図板もあります。前回来たときは無線中継所の横から車道を通って直に「森の図書館」の方へ下りていったのですが、今回は時間に余裕があるので小仏峠を経て下りることにしました。





小仏峠は城山と景信山との鞍部。木々に囲まれている。茶屋跡がありベンチがたくさんある。
明治天皇小仏峠御小休所跡の碑・高尾山道と刻まれた石標がある。
この石標は古そうだ。裏に「甲州郡内領」と刻まれている。
〔景信山1.2km 陣馬山6.9km/小仏バス停2.8km 高尾駅7.4km/城山0.9km 高尾山3.2km分岐


⑯小仏峠から道標に従い小仏バス停方面へ
 下ります。
 小仏登山口まで下りると、ここから先は
 アスファルトの車道歩き。
 10分ほど車道を進むと小仏バス停に到着。






⑰今回は車を「森の図書館」の近くに停めているので、そのままバス停を通り過ぎ、
車道をず~っと歩いていきます(右側は線路)。レンガのなかなか趣のあるトンネルを
くぐると、Pはもうすぐ。その先を右折して小さな橋を渡ると日影沢沿いの
駐車スペースに到着。

















登山コースが沢山あるので毎回違ったルートを廻ってみるのも楽しいと思います。

登山ルート

Pスペース
(森の図書館・日影沢キャンプ場まで行く手前に車数台分のスペース。森の図書館前のPは施設利用者用なので停められません。)

 ↓
60分 
森の図書館前に登山口。道標に従い高尾山頂へ。 樹林帯中の登山道で、展望は無い。
高尾山
頂 599.3m 2等三角点 (山頂は広く茶店・トイレ有り。なんと水道水もある。ジュースの販売機アリ。)
 ↓
50分
 道標に従い一丁平・小仏城山方面へ
小仏城山頂 670.4m 4等三角点 (こちらも山頂は広く茶店・トイレ有り。こちらの方が展望範囲が広い。)
 ↓20分 無線中継所の辺りからでている車道を下りていく(この車道は一般車両は通行できません)
小仏峠
 売店跡・明治天皇小仏峠御小休所跡の碑・高尾山道石標・ベンチ多数
〔景信山1.2km 陣馬山6.9km/小仏バス停2.8km 高尾駅7.4km/城山0.9km 高尾山3.2km分岐点
 ↓
40分
 道標の指し示す「小仏バス停・高尾駅」方面へ下りていきます。
小仏登山口 
(ここにPあり。景信山に登る時はこのPが良い。)
 ↓20分 ここからアスファルトの車道。小仏バス停、レンガのトンネルを経る。
Pスペース


ちなみに高尾山口駅のほうから登る場合は薬王院を通過します(一例)狛犬や天狗が居ます。

【参照】高尾山のケーブルカー・リフト(高尾登山鉄道

高尾山薬王院公式ホームページ


   薬王院本堂     →     本社     →  奥ノ院不動堂  → 浅間神社

登山コース(自然研究路)が多数敷かれています。高尾山口駅前からも登山道がつながっているので電車での日帰り登山も人気があります。だからといって安心して下山ルートを間違わないように注意しましょう。


数年前に登った時は秋で紅葉が楽しめたのですが、天気が曇りで展望を楽しめることができませんでした。なので、冬なら空気も乾燥して澄んでいるので良い展望が期待できると思い再度登ってみたのですが、今回も富士山方面は雲が多く、ガスっていました。残念。今度高尾山に登る時は真冬の早朝からにしようかな。しかし、小仏城山のほうは展望範囲が広く、都心方面はなかなか良い眺めでした。(2005.12.朔風拂葉)
ミシュランガイドに紹介されて以来、高尾山は大賑わいらしい。ということで様子見に行ってきました。この山は何度か登っているのですが、以前に比べると平日にもかかわらず確かに人が多い!各年齢層まんべんなく広がった感がしました。特に20歳代前後の人が確実に増えているな。城山のほうも、昔より人が多かった。100年に一度の経済危機と言われる中にも、この高尾山一帯は景気良さそうだ!あやかれますように。 (写真少しだけ入れ替えました。 2008.12.熊蟄穴)

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