日帰り登山へGO! > 埼玉県の山 > 陣見山・岩谷堂登り口から陣見山山頂へ(氷川神社レイライン探索)

氷川神社レイライン探索につき、岩谷堂がメインのページです。
陣見山の詳細はこちら☞ 十二天山(十二天社)経由で陣見山に登るページ

岩谷堂登り口駐車場から岩谷堂まで約15分。岩谷堂から陣見山山頂まで約15分。
岩谷堂:埼玉県本庄市児玉町小平  陣見山:本庄市/児玉郡美里町/秩父郡長瀞町👉地理院地図
岩谷堂は陣見山(標高531m)の西側山頂直下にあり、真言律宗の僧浄厳(じょうごん・1639-1702)(江戸中期)が開基と伝える一向専修念仏道場の洞窟。根岸川源流域を通る参詣道には多くの寄進された石仏が並び、信者は遠く高崎宿に及んだという。本庄市指定文化財(史跡)。
🚙 関越自動車道本庄児玉→国道462→県道287→市道→→根岸川沿いの林道(道幅狭く対向車が来た場合すれ違い不可。車の待避スペースがほとんど無いので、対向車が来た場合は、バックが苦手ではない人でもかなり面倒くさい。林道は落ち葉が積もっていたり、折れた木の枝が結構落ちているので車の下部に引っかかる。バイクの場合は落ち葉が滑りやすいので注意。落ち葉に隠れた石にも注意)→岩谷堂登り口前に🅿(林道は狭かったが駐車場は広め)👉 グーグルマップ
🚙 または、関越自動車道寄居スマートI.C.

2026.3./2026.4.


(岩谷堂と奥の院の位置はおおよその位置です)

①林道の終点に岩谷堂登り口があります。根岸川源流域
広めの駐車場があるのですが、歩いて来た方が安全安心!
駐車場の隅に清冷水(岩清水)。手ですくって飲めるほどの水量は無く、岩が濡れている程度でした。(水量が多い時期でも煮沸が必要かも)

岩谷堂登り口 「岩谷堂まで350m」「岩谷堂まで15分」
石仏や石灯籠などの石造物がずらりと並ぶ。かつては大勢の人々に信仰されていたのが分かる。

(ココから岩谷堂・陣見山への道は地理院地図には記載されていません)

山門跡を通過。石垣が残っています。山門跡を通過した辺りが岩谷堂までの中間点。「岩谷堂まであと170m」
(道中には、いたるところに寄進された石仏がある)

⑤大きめの石仏が並ぶ地点(岩谷堂のそば)。
[岩谷堂/陣見山/登り口]分岐点。
昔はココに何か建物が建っていたかのような平地の空間。
石像群を正面に見て左のほうへ進む。


⑦岩谷堂はスグ先にあります。

岩谷堂 (登り口から約15分)   洞窟です。西に向かって穴は開いています。

⑨岩谷堂(洞)の中。
 奥は暗くてよく見えないのでフラッシュ撮影。
 入口は広いが、奥に行くにつれ狭くなっている。
 今でもココで修行する人がいるのだろうか?

⑩石仏の中に色彩のある像が!
岩谷堂開基の僧浄厳
(肉眼では暗くて見えなかったのですが、撮った写真を確認した時に人?が写っていたのでドキッとした!)

ざっと300余年前、浄厳が修行していた同じ空間に居ると思うと不思議な感じ。

⑪岩谷堂(洞)の中の天上部。

⑫次は岩谷堂の上の方にある奥の院へ向かう。

⑬右手に石垣を見ながら進み、石垣が途切れる辺りのもう少し先の右側に鎖場があるので、そこを登って行きます。
(下の方へ向かう道もあるので注意)
鎖は落ち葉に埋まって発見しずらく、案内板も無く、道も落ち葉で分かりにくい。鎖場の坂は、鎖が無くても登れそうな傾斜度ですが、落ち葉が積もっていて滑りやすいので鎖を利用した方がラク。
(鎖場の上から先の道は少しだけ険しい箇所アリ)
(落ち葉が厚く積もった傾斜する場所はよく滑るので注意)

(岩谷堂から奥の院まで約10分)

岩谷堂 奥の院 (岩谷堂の上にある洞窟)
洞の奥に石仏。僧浄厳の石像かな。
浄厳は当山が氷川神社と関係あるのを知っていたのか?
陣見山の東側にある十二天社との関係はあるのだろうか?

⑮洞内の岩壁に何やら文字が・・・。
 「三界萬霊」・・・
 それ以外の文字は判読不能。

⑯洞の前に道祖神と「なむあみだ」と刻まれた碑。「なむあみだ」の字体がイイ感じ。

⑰奥の院の洞窟前に広がる景色は、木々とその枝の合間から。
こちらの洞窟も下の岩谷堂と同じく西に向かって開いている。
(左の写真は3月撮影。右の写真は4月撮影。1ヵ月でこんなに芽吹くのかあ。)

奥の院から陣見山山頂へ向かう


⑱奥の院から陣見山山頂までの道は分かりずらく、道標も立っていないので道迷いに注意。
ピンクテープが頼りなので見失わないように。
(特に山頂からの下山時にこの道を利用する場合は要注意)

カモシカがいた(2頭)  全体的に野生動物の個体数が増えている! (鹿や熊だけではない)

尾根上に出る(山頂から西方の榎峠へと延びる尾根)。山頂までもうスグ(あと2分ほど)です。
陣見山山頂-奥の院間の登山道は分かりにくいので、山頂から直接奥の院へ下りる場合は要注意。間違った方へ下りてしまう可能性が無きにしも非ず。まず、奥の院の下にある岩谷堂を先に回った方が道は分かりやすいです=下写真㉑。)

陣見山山頂 標高531m 2等三角点 (岩谷堂奥の院から約10分)
[十二天・児玉/大槻峠・波久礼/岩谷堂・榎峠・間瀬湖]分岐
 山頂の様子と山座同定はコチラ☞ 十二天社経由で陣見山に登った時のページ

下山

帰りは岩谷堂奥の院へ直接下りる道(今回の往路)は通らず、もう少し尾根を榎峠方面へ下りたところにある岩谷堂(岩谷堂の並びにある石仏群のある場所)へ向かう道から下りました。


㉒岩谷堂への分岐。壊れかけているが岩谷堂を指す道標アリ。(山頂から4,5分)
(上写真⑳からもう少し榎峠方面へ尾根を下りていったところの右側にあります)

ここから尾根道を外れ、山の斜面を下って行きます。

㉓岩谷堂の並びにある大きめの石仏群が並ぶ場所に下りてきました。(上写真⑤の地点)
(尾根上の分岐から4,5分)

ここからは朝通ってきた道を下ります(上写真④③②①)。
登り口まで約10分。

登山ルート

岩谷堂登り口
約15分
岩谷堂
約10分
岩谷堂 奥の院
約10分
奥の院分岐
約02分
陣見山山頂 標高531m
約05分
岩谷堂分岐
約05分
岩谷堂
約10分
岩谷堂登り口

十二天池から陣見山へ登った時のページ



氷川神社レイラインの通る間瀬湖が陣見山の岩谷堂側から近いので寄ってみた。
氷川神社レイラインと間瀬湖の図

間瀬湖 まぜこ 間瀬ダム まぜだむ
昭和12年(1937)完成東日本最古の農業用コンクリートダムで灌漑用人造湖。間瀬川を堰き止めて築かれ、なんと、全作業を人力で行い、工期8年という。
文化庁によって登録有形文化財に指定されている。
他、「新日本百景」(昭和32年(1957)・週刊読売選定)、「ふるさとさいたま百選」(昭和59年(1984)・埼玉新聞選定)、「利根川百景」(昭和61年(1986)・利根川百年記念行事委員会選定)、「ため池百選」(平成22年(2010)・農林水産省選定)にも選ばれています。

👉 グーグルマップ(本庄市児玉町小平)駐車場はダムの下側(北側)にあります(下写真⑩)





②間瀬湖の北側に堰堤。当ダム湖はヘラブナ釣りで有名らしい。桜や紅葉の名所でもある。

③堰堤の西側から見た景観。
上写真、堰堤の右側がダム湖、堰堤左側がダムの下。
地元住民以外は堰堤を車で通らないでとのこと。

④堰堤上にダムの管理棟。
堰堤とともに昭和感が漂う。
昭和12年(1937)竣功だから
築89年(2026年現在)
上写真、堰堤の右側がダム湖、堰堤左側がダムの下。
⑤堰堤の上からダム湖を望む。
(堰堤の南側の風景)

⑥堰堤の上からダムの下を見る。(堰堤の北側)

⑦堰堤の東側(県道287号側)。地元住民以外は堰堤を車で通らないでとのこと。
上写真、堰堤の左側がダム湖、堰堤右側がダムの下。
門にはめられているプレートに「兒玉用水 間瀬堰堤」
「昭和拾二年三月竣功」と記されています。
こちら側の門の横からダムの下へ直接下りられます。

⑧ダムの下の管理橋から見た堰堤。

管理橋。この橋は堰堤竣工より1年後の
昭和13年に設置された。
築88年だ!(2026年現在)
この橋も有形登録文化財に指定されている。

ここに車を停めて車道を上へ歩いて行くと
東屋があり、さらに車道を上へ上がると
堰堤の西側(写真③)に出ます。 (約5分)
⑩ダムの北側(下)に駐車場があります。

帰りは日本神社に参拝(間瀬湖から近い。石棒のある神社です。)

十二天社(十二天山)経由で陣見山を登る場合はこちらから→「陣見山北東側の十二天池から登る」

氷川神社レイラインのページ

日帰り登山へGO!