日帰り登山へGO!>群馬県東部(栃木県西部)の山>袈裟丸山(日本三百名山・関東百名山)
袈裟丸山 けさまるやま (前袈裟) 標高1878.3m 1等三角点 日本三百名山 関東百名山 富士山見えたよ! グーグル地図 国土地理院地図 |
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Pから山頂(前袈裟)まで約4時間 | 山頂所在地:群馬県みどり市(旧、東村)/栃木県日光市(旧、足尾町) |
足尾山地の一峰で通称袈裟丸山と呼ばれる前袈裟(1878m・1等三角点がある)、後袈裟(1903m)、中袈裟(1903m)、奥袈裟(1957m)などの峰が並ぶ。山頂(前袈裟)は周囲を木立に囲まれて、眺望は木々の隙間からとなるが山頂手前辺り南西方面を中心に開けており、目の前に赤城山が見える。今回は富士山も見えた!登山道中の小丸山からは白根山、男体山などの日光連山が目の前に見える。塔ノ沢登山口から1時間程歩いた所にある「寝釈迦」は御影石の岩上にあり、北枕・西向き・右脇を下にした寝姿の大きなお釈迦様の像です。花の見ごろは5~6月。日本三百名山・関東百名山の一つ。 | |
東北自動車道佐野藤岡→国道50→([岩宿]信号右折)地方道78→国道122→[沢入]信号通過して暫く行くと寝釈迦像の案内板が出てくるのでそこを左折。あとは案内板に従い、寝釈迦像の方へ。(塔ノ沢登山口から登る場合) | |
関越自動車道高崎Jct-北関東自動車道伊勢崎→地方道73→国道122→後は上に同じ。(塔ノ沢登山口から登る場合) |
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写真クリックで拡大 (富士山の写真は⑪・赤城山の写真は⑫) 2007年1月 雪下出麦
①塔ノ沢登山口。W.C.あり。 (W.C.の前にP) (この場所の手前にも広いPスペースあり) (沢入駅から5.0km/ 寝釈迦・相輪塔まで1.8km) |
②Pから約1時間で寝釈迦。岩の上に横たわっています |
③お釈迦様は白い布団をかぶって寝ていました。 寝釈迦を見たら岩の下へ戻って袈裟丸山へと向かう。 |
④避難小屋が見えてきた(2つある)。 |
⑤賽の河原。寝釈迦像から約1時間。 避難小屋から0.2km・ 寝釈迦像から1.5kmの地点。 (折場登山口からの場合はここまで1.7km) |
⑥小丸山。日光連山が良く見える! 賽の河原から約50分。袈裟丸山頂上迄あと1.8km |
⑦ 小 丸 山 か ら 日 光 白 根 山 ・ 男 体 山 を 望 む |
⑧ 小 丸 山 か ら 袈 裟 丸 山 を 望 む |
山 頂 は ま だ ま だ 先 で す ! |
⑨黄色いかまぼこ型避難小屋。 この先誰の足跡も無く 登山道は雪で埋もれて見えず一苦労。 |
⑩ロープ発見。 登山道を間違えてなかったと 安堵するも雪の急坂! |
⑪ 急 坂 を 登 り 終 え て |
山 頂 ま で あ と 一 息 の 所 か ら は |
富 士 山 が 見 え ま し た ! |
⑫ 目 の 前 に 赤 城 山 ! 奥 に は 八 ヶ 岳 も 望 め ま し た ! |
⑬ 浅 間 山 も ! |
しかしこの景色を見ている場所は道中一番雪が深く進むのに難儀! |
⑭ ◬ 袈 裟 丸 山 山 頂 ! |
標 高 1 8 7 8 ・ 3 m |
雪の為、道なき道を進んでやっと山頂!ウサギのあしあとしかない! この頂に今年最初に辿り着いたのは私かな? |
1 等 三 角 を 掘 り 当 て る ← |
基 準 点 名 ・ 袈 裟 丸 山 |
山 頂 か ら 北 西 方 面 に 武 尊 山 を 望 む |
登山ルート |
塔ノ沢登山口(🅿 W.C.あり) ↓ 約1時間 沢沿いの登山道 寝釈迦像 岩の上に少し登った所に寝姿のお釈迦様 (避難小屋まで1.8km) ↓ 約50分 沢を何度も渡る 避難小屋(2軒) (賽の河原まで0.2km) ↓ 約10分 賽の河原 〔袈裟丸山/塔ノ沢登山口/折場登山口1.7km〕分岐点。たくさんのケルン(積み上げた石)がある。広い。(小丸山まで1.9km) ↓ 約50分 道中、赤城山方面、袈裟丸山が望める。今回は富士山も見え、LUCKY! (下って上って下って上っての道) 小丸山 男体山、日光白根山などの日光連山が良く見える! (袈裟丸山頂まで1.8km) ↓ 約15分 (下り) 黄色いかまぼこ型避難小屋 (W.C.あり) ↓ 約1時間 急坂、ロープあり。山頂の少し手前まで来ると赤城山方面が広く見渡せる。 ◬袈裟丸山(前袈裟)、山頂!1878.3m 1等三角点 木立の合間に北西側が望める ↓ (来た道を戻る)約3時間10分 塔ノ沢登山口 (※折場登山口にもPがあり、そこから登れば1時間ほど早く山頂に辿り着けます。その場合は寝釈迦像は見れません。) |
今年、初登山は袈裟丸山。本当は去年末に登ろうと思っていたのだが、登山距離が長く、早朝に登り始めないと日が暮れてしまうので延ばし延ばしになっていた。登山口は塔ノ沢の他に折場登山口があるが、寝釈迦像を見たかったので、登山時間は長くなってしまうが塔ノ沢登山口から登った。寝釈迦像は雪の布団をかぶっており、顔だけしか見れなかった。賽の河原の先を歩いていると猟師とすれ違い、肩には銃を背負っていたので少しびびる。小丸山までは順調に進んだが、黄色いかまぼこ型の避難小屋辺りまで来ると、雪で登山道は隠れ、登山者の足跡も無い!あるのは鹿とウサギ、小動物の足跡だけ。地図で確認しながらズボズボと真白な積雪の中の道なき道を進む。途中から雪の急坂となり難儀するが山頂手前辺りまでくると視界が開け、富士山、八ヶ岳、赤城山、浅間山等々が見渡せ、飽きない!しかし山頂手前のこの辺りが一番積雪量が多く、膝もすっぽり埋もれてしまい進むのに一苦労!そしてやっと山頂に到達!ウサギの足跡しかないから人間では今年一番初めの袈裟丸山登頂者だあ!・・・と思う。今年はまだ雪ふっていないよなあ??下山時、寝釈迦像から塔ノ沢登山口の中間辺りの雪上に血痕らしきものを発見。猟師さん、何かを射止めたか!?
日帰り登山トップへ 立ち寄り湯は国道122沿いの水沼駅温泉センターが近い 富士山が見えた山
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