日帰り登山へGO! > 栃木県の山 > 男体山 二荒山神社中宮祠の駐車場~男体山 (往復)
男体山の火山活動の状況➔ 気象庁ホームページ
日光男体山 なんたいさん (二荒山ふたらさん) 標高2486m 1等三角点 日本百名山 関東百名山 | |
駐車場から頂上まで約3時間30分 | 栃木県日光市 地理院地図 |
中禅寺湖の北岸にそびえる日光火山群の主峰、円錐状成層火山。二荒山・黒髪山・国神山とも呼ばれた。延暦元年(782年桓武天皇の頃)に勝道上人が開き、補陀洛(ふだらく)山と呼ばれたが、のちに二荒山(ふたらさん)とよばれるようになった。二荒山を音読みでニッコウ山と読み、それが現在の日光という地名の由来となる。南麓に二荒山神社、山頂に二荒山神社奥宮、北麓に二荒山神社志津宮。山頂からの展望は素晴らしく、また、よく晴れた空気の澄んだ日などは関東一円からその山容を望むことができる。日光国立公園のうち。日本百名山・関東百名山の一つ。 | |
補陀洛(=補陀落ふだらく・ほだらく):梵語(サンスクリット語)potarakaの音写。インドの南海岸にある、観音が住むとされた伝説上の八角形の山。 | |
東北自動車道宇都宮→日光宇都宮道路清滝→国道120(いろは坂をがんばって上る)→いろは坂を上り終え、明智平を通り過ぎ、トンネルを抜け、信号のあるT字路([二荒橋前]信号)に当たったら左折→道路にまたがる赤い大鳥居をくぐり、そのまま道なりに進む→進行方向正面やや右側に二荒山神社の青銅製の鳥居が見えてくるのでその鳥居をくぐり、そこから二荒山神社に入る→神社の門の前を通過、奥まで進んでいくと右側にトイレが見えてきて、もう少し先へ進むと登山者用の駐車場があります(二荒レストセンターの下の辺り)(無料)。 グーグルマップ |
【開山祭】5月5日 【閉山祭】10月25日 (二荒山中宮祠からの登山期間は5/5~10/25)4/25~11/11(2020.4.訂正)
日光二荒山神社公式ホームページ【外部リンク】
2006年5月 / 2020年11月再訪、補筆
① 二 荒 山 神 社 中 宮 祠 |
神社に入って奥に進むと登山口があります。 (1合目~3合目までは樹林帯の中の道) |
② 神 社 の 中 に 登 山 道 入 口 |
登 拝 門 |
2006年当時は登拝料¥500でしたが、2020年に久しぶりに訪れてみると¥1000になっていました。(拝殿そばの社務所にて登拝手続きをします。登山届みたいなものです。お守りが貰えます。
二荒山神社中宮祠は男体山の南麓にあります→半月山のページのパノラマ写真参照
③4合目 (3合目~ココまでは車道歩き) ここから再び樹林帯の中の登山道 |
④7合目~8合目は ガレ場 |
⑤振り返れば眼下に中禅寺湖。 二荒山神社も見えます。 所々、展望の良いところが 現れます。 |
⑥ 鉄 製 の 鳥 居 を く ぐ る |
⑦8合目には滝尾神社 小祠です |
⑧9合目を過ぎればもうすぐです!奥宮も見えてきた! 1等三角点のある頂上は山頂部に出たら右へ進む。 |
⑨山頂部西端にある太郎山神社が見える。ほぼ崖っぷちに鎮座しています。 |
⑩男体山山頂!二荒山神社奥宮に到着! 山頂部は東西に広く、展望良いです。 奥宮を正面に見て、右に約1,2分 進んだところの岩の上が最高点。 その奥、、岩を下りたところに 三角点があります。 左に進むと二荒山大神の像。 (2020.11.再訪。補筆) |
⑪二荒山大神の像。南を向いています。 |
⑫展望良いです! |
⑬男体山山頂! 標高2484.2m◬1等三角点(点名:男体山) 雪が少し残っていました。(2006年5月) 一番高い所の岩の上に、切っ先を上に向けた大きな刀が立っています。※ そこが最高点、標高2486m 展望360度Good! |
⑭山頂の半鐘 宇都宮日の丸講が昭和三十年八月一日(1955年)に奉納したもの。 「二荒山奥宮登拝 千人結成記念/太田勝次郎謹製」と刻まれている。 ぶらさがっている木槌で叩くといい音が山頂に響き渡ります。 |
山頂部分に厚い雲がかかっている時などは先が見えず、二荒山大神・奥宮がある所が頂と思い、最高点を踏まずに下山してしまう事もあるので、山頂部分ガスが濃い時など、うっかりに注意。
写真⑩2020年11月追加(他の写真は2006年5月)
隣の太郎山(男体山の北約6kmにある山)から見た男体山頂部分の様子を太郎山ページの写真⑪でも見れます
2020年11月再訪!写真追加
二荒山大神の像、その横に展望図があります。2006年時と変わりなし。 |
山頂の避難小屋は、損壊していて利用できない状態でした。 |
上の写真⑬とだいたい同じ所から撮影。14年前と変わりない。 雪は前日降ったようです。 |
※追記:以前、山頂に立っていた大刀は2012年3月、根元部分を残し折れているのを登山者が発見。経年劣化による腐食のためらしい。折れた刀は明治十年(1877)現茨城県結城地方に住んでいた人が宇都宮の刀鍛冶に作らせ奉納したもので、長さ約3m、幅約15㎝の鉄製のもの。135年もの間、山頂で風雨雷雪に晒され立っていたのかと思うと感慨深い(そんな古いとは知らなかった!)。新しい刀(上写真)は2012年10月、下野市在住のかたが奉納。ステンレス製。大きさは以前の刀と同じということですが、錆々になってしまっていた以前の刀を思い返して比べてみると、かなりがっしりとした力強い刀になった印象がある。しかも、奉納されてから8年(2020年に再訪)経っているのにピッカピカでした!
1等三角点 2006年時にあった、三角点の上に置かれていた四角垂の石は無くなっていた。 |
今回は富士山もバッチリ見えました。(南南西方面、富士山まで約170㎞) |
南東方面、約81㎞の地点に筑波山! |
境内に掲げられていた 大正時代の 二荒山(男体山)の様子 二荒山中宮祠全景図 |
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登山ルート 上り約3時間30分 ・ 下山約2時間10分
二荒山神社🅿(登山者は神社内宝物館裏に駐車)
→数分→神社内で入山料※¥500納めると登拝お守りがついてきます。 (山バッジも売っています)
-登拝口(登山口)の鳥居
→40分→3合目(ここから4合目まで舗装された林道を上って行きます)
→20分→4合目鳥居(ここから、また登山歩道になります)
→1時間10分→7合目の先にある鉄製の鳥居
→5分→8合目滝尾神社
→1時間→奥宮(二荒山大神の像)
→1,2分→▲男体山(二荒山)頂!2484.2m(1等三角点) 最高点は2486m
→(来た道を戻る)2時間10分→🅿
※2020年11月再訪!入山料¥1000になっていました!
男体山周辺の山☞ 太郎山・大真名子山・小真名子山・帝釈山・女峰山・半月山・日光白根山
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