日帰り登山へGO! > 埼玉県 > 日和田山・物見山 (往復)

日和田山 ひわだやま(さん) 標高305m 4等三角点 関東百名山
   金毘羅神社からは巾着田を俯瞰できます!富士山も見えた!
  物見山 ものみやま 標高375.3m 1等三角点 地図リンク 国土地理院地図
🅿から日和田山頂まで約40分、日和田山頂から物見山頂まで約35分 埼玉県日高市
日和田山:西武池袋線高麗駅の北約1.5kmに位置する。山の東麓には歴史のある高麗神社・聖天院があり、南麓には巾着田がある。秋の巾着田は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の花でいっぱいになり、日和田山南側斜面にある金刀比羅(ことひら)神社からの眺めが良い。山頂には享保十二年(1727)新堀聖天院三十五世隆敞が立てた宝篋印塔がある。県立奥武蔵自然公園のうち。関東百名山の一つ。
1番近い高速I.C.は圏央道の鶴ヶ島。巾着田の近く、地方道15の[高麗本郷]信号(セブンイレブンの近くの信号)を北側(巾着田と反対の方向へ)へ曲がる→少し進むと左に日和田山への案内板が出ているので、そこを左折→道なりに進んでゆくと右に駐車場(果樹畑の一角にあります。無人の🅿です。有料¥300なので小銭を用意しておきましょう)(2007年) 地図リンク グーグルマップ (追記:新しい駐車場が隣りに出来てた。広い。こちらの駐車場の入口はカワセミ街道沿い。普通車¥300/1日。2024年)

3年ぶりの再訪。 2007年2月  魚上氷

有料駐車場の出入口付近に、登山家田部井淳子氏の記念プレートがあります。当山によく訪れていたそうです。

各所に道標あり。登山口に案内図板あり。

登山口から少し登ったあたりに東屋・トイレあり。ジュースの販売機もあります。




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登山口にあるこちらの無料駐車場は
 2台くらいしか停められません。
※現在は停められません。
すぐ近くにある有料駐車場へ
2023年確認

②鳥居をくぐった先に
男坂と女坂の分かれ道。
行きは女坂で登りました。




男坂・女坂どちらから登っても金刀比羅神社まで15~20分ほど。
(男坂は岩場の急坂で少々険しい。下山時に通りました)


























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👉多峯主山から見た金刀比羅神社二の鳥居













































👉多峯主山から見た日和田山














































金刀比羅神社から5~10分で日和田山頂









 日和田山 標高305m4等三角点
  (点名:日和田山)

  ⑫日和田山頂上からは
       川越方面の景色が望めます。

宝篋印塔は、享保十年乙己(1725年)、新堀聖天院三十五世隆敞が建立。 「聖天院三十五世法印隆故」と刻 。


日和田山の東約1㎞にある古刹、聖天院👉【外部リンク】聖天院の公式サイト


この地、日高市の「日高」は、日和田山の「」と高麗の「」からきているという。



















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⑭高指山からは車道歩きになり、 
ここからまた山中へ入っていきます。

※2024年、久しぶりに登ってみたら、高指山山頂、以前は入れなかったのですが、現在は山頂のアンテナが無くなって、山頂へ入れるようになっていました。高指山から物見山へ行く途中に、東屋、公衆トイレ、売店「ふじみや」があった。2007年にこの辺りを通過した時は気が付かなかった(記憶にない)。前回は、店が休みの日だったのかな?ここの売店に登山記念バッジあります。物見山、日和田山のバッジ、各550円。バッジは高くなったなあ。


物見山山頂!          ⑯下山は日和田山の金刀比羅神社まで戻り
  景色は日和田山の方が良いです。        男坂(岩場です)を下りました。
標高375.3m1等三角点(点名「物見山)
写真は2007年のものです。







登山ルート 行き=1時間15分  返り=1時間
🅿 (果樹畑の一角にあります。20台分位の広さ。¥300 無人なので小銭を用意しておきましょう。W.C.は無いです。)
 20分 写真
一の鳥居をくぐった先に[男坂経由/女坂経由]の分岐点 写真
 15分 行きは女坂を進みました (帰りは男坂で下山しました)
二の鳥居金刀比羅神社 今回のルート中、1番景色の良い場所です 写真③~⑨
 5分 写真
日和田山標高305m 4等三角点 山頂は小広い。眺望は東方面だけになります 写真⑪⑫
 15分 高指山、物見山方面へ下る
車道に出た辺りが高指山。山頂はNTT無線中継所。写真
 10分 車道を物見山方面へ。しばらく進むと、東屋、W.C.あり。
再び、山中への登山道 写真
 10分
物見山標高375.3m 1等三角点 広く細長い山頂。ベンチがたくさんある。景色はたいしたことなかった。写真
 1時間 来た道を戻る。金刀比羅神社から先は男坂を下って下山しました。写真
🅿に到着!

すぐ近くにある巾着田(きんちゃくだ)も散策に良いです。春は梅、桜、れんげ。秋はマンジュシャゲ、コスモス。巾着田散策と日和田山登山(登山というには少し大げさかな。)のセットも良いと思います。巾着田にも駐車場アリ(有料¥500)。(2007年冬)

2024年、久しぶりに登ってみました。2007年に登った時と比べると、この山に登っている人の数が、とても多くなってる!2007年に物見山に登った時は山頂に数人しかいなかったような気がするが、今回は人だらけで、山頂には次から次へと登山者がやって来ていました。前回は2月に登ったので登山者が少なかったのか?しかし、インバウンドで、明らかに外国人が増えている!2007年時には、このような現在が予想もできなかった!思い返してみると、1999年の時点で既に、これからの日本は外国人をたくさん呼びこんで観光立国にすると言っていた。円安にすることも計算済みだったのかもしれない。そう思うと恐ろしいな。(2024年秋)


近くの 高麗神社 (こまじんじゃ)
日和田山の東約1.7kmの所に鎮座。日和田山麓の駐車場から車で数分の所です。
[高麗本郷]信号からだと、北へ延びる道をず~っと進んで行くと、やがて左側に現れます。駐車場アリ(無料)。  グーグルマップ

千三百年の歴史をもつ、出世開運の神社。「白髭神社」「高麗の大宮」とも呼ばれていた。
水野錬太郎・若槻禮次郎・浜口雄幸・斉藤実・鳩山一郎氏等の政治家、その他著名人多数が参拝している出世開運の神として有名な神社です。
霊亀二年(716年・元正天皇の時)五月辛卯十六日、駿河、甲斐、相模、上総、下総、常陸、下野、七国の高麗人千七百九十九人を武蔵国に遷し、高麗群を置く。(『続日本紀』)

高麗王若光=背奈福信=高麗福信=白鬚様

「日高」という地名は「日和田山」と「高麗」からきている。

高麗神社公式ホームページ【外部リンク】

高麗神社の御祭神、高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)は高句麗からの渡来人(王族)で、当神社の宮司は代々、若光の子孫が務め、現在で59代目。高句麗王の子孫である。凄いな!(2007年)


日帰り登山トップ   高麗神社の狛犬


帰りにサイボク天然温泉まきばの湯または宮沢湖温泉喜楽里別邸

※「サイボク天然温泉まきばの湯」は「天然温泉花鳥風月」と改名しました。