伊予ヶ岳 いよがたけ 標高336.3m 2等三角点 低山だが迫力ある山頂!関東百名山 | |
駐車場から頂上まで約40分 | 千葉県南房総市(旧富山町) 地図リンク→ 地理院地図 |
安房妙義の異名もある。山上部は北峰と南峰に分かれ、南峰は鋭峰。両峰ともに展望が良い。山頂三角点は北峰に2等三角点が設置される。西南西に富山が対峙する。「伊予ヶ岳」という山名の由来は阿波斎部氏のふるさと四国の最高峰、石槌山(別名「伊予の大岳」)からきている。南麓に平群(へぐり)郷天神社(別名:梅のみ神社)があり、菅原道真を祀る。富山、御殿山とともに富山三山の一つで、関東百名山にも選ばれている。視界の利く日には箱根の山々、富士山、丹沢山塊などが望める。 | |
富津館山自動車道鋸南富山→料金所を出たところの信号はそのまま直進。→道の駅「富楽里とみやま」の手前の信号を左折し、県道89に入る。→しばらく進み、左手に学校(平群小学校)のグラウンドが見えてきたら、「平久里中」信号にあたります。この信号を左折すると左側に鳥居があり(下写真①)、ここを入っていくと平群天神社に駐車場があります。(駐車場はそこそこ広い。トイレあり。) 地図リンク→ グーグルマップ |
① 平 群 天 神 社 の 鳥 居 |
運行数はとても少ないですが、バス停(「天神郷」)もあります。(市営路線バス・富山線) 平群(へぐり)という地名は『続日本記』養老二年(718)に「平群郡」で初見し、『和名類聚抄』安房国にも見える古くからの地名。 「平群朝臣」一族が往来した土地といわれる。奈良県生駒郡にも同名の地が残る。 |
②平群天神社 境内の左横の車道を進んでいくとすぐに登山道となります。 約25分で東屋のある展望台に着きます。 |
③ 東 屋 |
東屋を過ぎるとこの先ちょっと険しくなります。(この地点に嶺岡中央林道への分岐あり) |
④ 鎖 場 |
結構、急です。要注意。 (下山時も要注意!) 東屋から伊予ヶ岳南峰まで約10分。 |
⑤▲伊予ヶ岳の南峰頂上! 山頂狭いが眺望良し!360度の展望が開けます。テーブル、ベンチ、展望図あり。 |
ス リ ル 満 点 ! |
⑥南峰の突端から富山を望む! そびえ立つ岩峰で、突端は一人しか立てない狭さです。 この下は絶壁となっています! |
次いで北峰に向かう!北峰との鞍部まで一旦下ったあと登り返します。山頂付近ちょっと急坂。
⑦ 伊 予 ヶ 岳 北 峰 頂 上 |
伊予ヶ岳北峰 標高336.3m 平坦で狭い山頂です。 こちらに◬2等三角点(点名:伊予岳)があります。 展望は、南峰同様にGood! 南峰から約5分。 |
⑧北峰頂上から南峰を望む。 岩峰が空にそそり立つ! |
2013.2.改訂
P(平群天神社)→25分→東屋・展望台→10分(途中鎖場アリ)→▲伊予ヶ岳南峰→5分→ ▲伊予ヶ岳北峰→30分(来た道を戻る)→P(平群天神社)
2月というのにポカポカ陽気で暖かい!そのせいもあって少しガスっていたので、景色の遠望は出来ませんでしたがTシャツ1枚でもちょうど良いくらいの気候で、一足先に春を感じた登山でした。2004.2.魚上氷
9年前とほぼ同じ日に再訪!前回はホントに暖かかった記憶があるのですが、今回は北風が吹いて寒かったなあ!2013.2.魚上氷
日帰り登山トップへ 山バッジありませんでしたがスタンプあった!
平群天神社の狛犬
隣の山→ 富山(「南総里見八犬伝」の舞台) ・ 御殿山(伊予ヶ岳の全貌写真あり。パノラマ写真を参照。)