日帰り登山へGO! > 山梨県の山 > 竜ヶ岳(「ダイヤモンド富士」編)




竜ヶ岳山頂から見る

ダイヤモンド富士

Diamond Fuji

竜ヶ岳山頂からダイヤモンド富士が見えるのは12月下旬からお正月(松の内)くらいの間

🐉 🗻 

2019.1.雪下出麦


5時頃、本栖湖キャンプ場の駐車場に到着。(気温−5℃)
とても広い駐車場なのですが、すでにかなりの数の車が停まっている。
辺りは真っ暗。空を見上げると満天の星!✨

5時半頃、ヘッドランプをつけて登山開始!


本栖湖キャンプ場の売店
前の広場。
この辺りは、明かりが灯っている。
この少し先にあるトイレは開いていました。トイレは明かりがついており、中はストーブが焚いてあって暖かかった。
(冬シーズンは1月15日からトイレは閉鎖らしい)

本栖湖キャンプ場【外部リンク】

2023年お正月、本栖湖キャンプ場冬季閉鎖の為、、トイレは閉鎖されていました(以前は、冬季閉鎖中でもお正月はキャンプ場が開いていたので、トイレも利用できたのですが今年は営業していませんでした)
【参考までに】本栖湖キャンプ場の駐車場へ至る手前にある、本栖湖駐車場のトイレは9時~16時まで(冬季)なので、トイレはコンビニや道の駅で済ませておいた方が良いです。

県営本栖湖駐車場が早朝でもトイレを利用できるかもしれない。👉 グーグルマップ

初めて竜ヶ岳を登る人は、キャンプ場内を抜けて竜ヶ岳登山道入口にたどり着くまで(竜ヶ岳のページの写真④~⑧の区間)、ヘッドランプの明かりだけでは進行方向が分かりづらいところがあるので注意。所々に「竜ヶ岳登山道入口」を指し示す道標が立っているので、暗い中、見落とさないように。(お正月三が日の間なら、たくさんの人が皆ヘッドランプを点けて竜ヶ岳山頂を目指し歩いているので、まず大丈夫。)
竜ヶ岳登山道入口からは一本道なので、ヘッドランプの明かりさえあれば、まず大丈夫だと思います。転ばないように足元には注意。

夜明け間近の富士山
駐車場から歩き始めて30~40分も経つと、所々、こんな感じで暗い中にも富士山が見えました。
東屋 (石仏がある地点)
駐車場からは約1時間。(6時30分頃)
太陽はまだ出ていないのですが、薄っすらと明るくなってきた。
もう、ランプの明かりが無くても大丈夫。
ちょうど、富士山の真上に三日月が見えました。
(ここからの富士山展望も良いので、ここでダイヤモンド富士を待つ人もいます。)
富士山の真上に三日月

月は、写真③の位置から20分ほどで富士山頂の上空に移動。
富士山と三日月
ほんの2~3分で、富士山のド真ん中の上空にあった月が、少し右上に移動してしまった。
竜ヶ岳山頂!
もう、すでに人がいっぱいいる!
さらに、続々と山頂に到着する人々!最終的には40人位居たんじゃないかな。(元旦は、この広い山頂が激混みらしい)

東屋・石仏から約40分、駐車場から約1時間40分 (7時10分頃到着)

この日の日の出時刻は6時50分頃。なので富士山の裏側では、もう太陽が顔を出している。

太陽が富士山頂から顔を出すのは7時40分頃です。

富士山の影
ダイヤモンド富士が現れるまでまだ時間があったので南アルプス方面を見ると、富士山の影が映っていた!

もうそろそろ。

来た!

うぉ~!!

まぶしいっっ!!
あっという間に眩しくて凝視できなくなります。
神々しい!!

写真やテレビ、動画では感じられない、強烈な眩しさ!
そして、太陽の暖かさ!
皆、それぞれイイ笑顔!

当日、富士山頂に太陽が顔を覗かせ始めたのが7時44分。1分もすると、もう、太陽を凝視できません!圧倒的・強烈なパワーをあらためて実感!
ダイヤモンド富士を見ることの出来る期間中の、太陽の出現時刻の目安としては、7時40分~50分です。瞬間を見たい人は早めに待機!


動画

山頂の様子と
ダイヤモンド富士瞬間!
2019年1月


富士山頂から
太陽が現れるのは
4分30秒辺りから。

ダイヤモンド富士を見終えたら富士山とは反対側にある南アルプス方面を山座同定。山頂から雨ヶ岳方面へ少し進むとよく見えます。前回来た時(2018年5月)は雲が多くてはっきりとしなかったのですが、今回はきれいな山並みがよく見てとれました。(2019年1月)


動画

山頂の様子と
ダイヤモンド富士瞬間!
2021年1月


2年ぶりに行ってきました。

⑭ 竜ヶ岳からの展望!

南アルプス(赤石山脈)方面を山座同定

八ヶ岳も見えます
写真をクリックすると拡大(拡大された写真をクリックするとさらに拡大) 

八ヶ岳・秩父山地(奥秩父)・御坂山地方面の展望は、竜ヶ岳山頂部の石仏ルート(登ってきた道)側からがよく見えます。やっぱり、冬は遠くまでよく見えるなあ。

⑮ 八ヶ岳~秩父山地~丹沢方面を山座同定

写真をクリックすると拡大(拡大された写真をクリックするとさらに拡大) 

下山

今回は、登ってきた道(往路)を少し戻ったところの分岐〔湖畔登山口/石仏ルート/竜ヶ岳〕から、湖畔登山口方面へ下りました。眼下に本栖湖を見ながらジグザグに下りてゆくルートです。山頂から1時間ほどで湖畔登山口(「竜ヶ岳のページ」の写真㉗)に降り立ちます。そこから駐車場までは約10分。


⑯〔湖畔登山口/石仏ルート/竜ヶ岳〕分岐点  ここからの展望も良いです!










思っていた以上に良かったダイヤモンド富士!まさに「百聞は一見に如かず」!実物をナマで見ると一味も二味も違う。来年も行こうかな。キャンプもしたいな。 2019.1.

【注】後で知ったのですが、元旦だと、かなり早い時間に行かないと、あのだだっ広い駐車場が満車になってしまうそうです。キャンプ場内のトイレも混雑。登山道も列となって登るようです。さらに山頂に至っては、200人以上もの人がいて大変な賑わいだそう。凄いな。だけど、そういうのもまた楽しいかも。ちなみに私は、お正月の三が日過ぎ(1月4日)に登ってきました。

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帰りの立ち寄り温泉 ☞ 富士眺望の湯ゆらり

ダイヤモンド富士-富士の国やまなし
公益社団法人やまなし観光推進機構ホームページ【外部リンク】

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 紅葉台三湖台足和田山(竜ヶ岳の全貌は「三湖台からの展望」パノラマ写真)

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