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七面山表参道四十八丁目(=鐘楼のあるところ)吉祥門から

影嚮石(ようごうせき)のある奥之院

七面山奥之院:山梨県南巨摩郡身延町飛地 地理院地図


吉祥門(48丁目)→10分→二ノ池分→奥之院影嚮石)→10分→大イチイ
大イチイ15分→奥之院影嚮石)→分→二ノ池10分→吉祥門分→敬慎院

2021.10.蟋蟀在戸

表参道登拝口(1丁目)2時間50分吉祥門(48丁目)

表参道登拝口(1丁目)から吉祥門(48丁目)までの道程は「七面山」のページを参照


四十八丁目  鐘楼・手水場のある広い場所です。
手水場の右側にある吉祥門から奥之院へ向かいました。
(富士山方面を展望できる四十九丁目まで2,3分なので、そちらを回ってから奥之院へ向かっても良し!)

 ②を撞いてから行きました。(連打禁止)  立派な梵鐘です。
  昭和53年に寄進されたもの。  鋳物師 老子次右衛門

③吉祥門を抜けるとスグに分岐。左に進むと敬慎院、右に進むと二ノ池を経て奥之院。
(ここから五十丁目の敬慎院まで1分ほど。というか、この地点は、敬慎院の敷地の端っこ。なので、
丁目どおりに四十八、四十九、五十丁目と回ってからここに来ても、距離的には大したことないです)


二ノ池宮の鳥居
 鳥居をくぐったところに
 二ノ池があります。
 吉祥門から約10分。

二ノ池 二ノ池宮と祠2つが祀られています。
池自体は小さいが、全体的に広く窪んでいる一帯。
大雨が降れば大きな池が現れそうな感じの場所です。

⑥そんな窪みのところに骨?
 落ちてた。何の骨だ!?

⑦二ノ池から奥之院方面へ
向かう道中に、
御神木「大イチイ」への分岐。
(奥之院からも大イチイへの
道があります)

 ⑧奥之院に到着!
 四十八丁目の吉祥門から
 ここまで約15分。
 比較的なだらかな道のりでした。
 (門の手前左の辺りにトイレあり)

影嚮石ようごうせき
(「お姿を現わす石」という意味らしい)

この大きな岩の上に七面大明神が現れたという。七面大明神は七面天女、または七面大菩薩とも呼ばれる。七面山に住む神で、女神の姿をしているという。
永仁五年(1297)九月十九日、日朗上人、七面山奥之院 開創。


しかし、私も見た! 龍の姿に化身した七面大明神を!

⑩ほらっ、龍みたいな雲でしょ!富士山のほうから影嚮石上空を通過する長~い雲。

⑪奥之院からの展望範囲。
影嚮石前にテーブルと椅子があるので、座ってぼけ~っとしながら景色を堪能できます。

 ⑫富士山の右側にも龍のような雲が!
     
縁起イイな!

⑬富士山アップ。
2021年10月の
富士山の冠雪状況

奥之院
扁額「身延七面山奥之院」

 右側に参拝者休憩所があり、
 中でくつろげます。
 奥之院本堂の脇の玄関から
 中に入って参拝もできます。
 手に塗るお香なるものを
 初めて知った。
 とても気品のある良い香りでした。
 本堂の左側に参籠殿があり、
 そこに寺務所があります。
 御朱印やお札などはそこで。
 宿泊も出来るようです。
(泊まって朝起きたら富士山目の前だ!)

七面山 奥之院ホームページ【外部リンク】

春分・秋分の日、太平洋から現れる御来光が玉前神社を通りほぼ真西へ、富士山を通過して出雲大社・日本海へと抜けるライン(御来光の道)です。このライン上にはパワースポット多数!
ちょうど、二ノ池宮奥之院の間くらいに、玉前神社-出雲大社レイラインが通っています。
参道の神力坊肝心坊の間にも、レイラインと交差する地点があります。
ラインの太さ(幅)が富士山の大きさぐらいあると仮定すれば、敬慎院・奥之院・参道の一帯が全てすっぽりとレイライン上にのります!
(玉前神社から影嚮石までの距離182.00㎞、敬慎院までの距離182.00㎞、神力坊と肝心坊の間の参詣道まで約180㎞)
隣りの山、身延山にある久遠寺も、玉前神社-出雲大社レイライン上にあります。👉身延山のページ

このレイラインの東端(起点)、玉前神社👉千葉県の狛犬のページ参照



⑮参拝後、御神木の大イチイを見に向かう。
影嚮石の右側から下って行きます。
(ちなみに、影嚮石の回りを唱題しながら7廻りすると御利益があるという)

大イチイまで下り道です。少々道の分かりづらいところもあるので、油断禁物。


御神木大イチイ
山梨県指定天然記念物です。
(昭和61年に設置された説明板によると、
周囲6.06m、高さ23.0m)

大イチイから上写真⑥の地点へ出る道もあるのですが、再び奥之院まで戻って、くつろいでから敬慎院に向かいました。奥之院から敬慎院まで約15分(奥之院→5分→二ノ池→10分→敬慎院)


 ⑰五十丁目 敬慎院
  東向き、富士山に向かって建っています。
  拝殿の扁額には「寳珠殿」とある。カッコイイ字だなあ。

(敬慎院拝殿に向かって左側の建物が寺務所になっていて、中で休憩することもできます。御朱印やお札もそこで)


⑱敬慎院の空もイイ感じの雲。

一ノ池
敬慎院の裏手に広がる大きな池。
七面大明神が龍の姿をして現れた
という伝説のある池です。
こんな山の上の方にある、
年間通して枯れない大きな池というのも
珍しいんじゃないかな。
敬慎院と池大神宮の間の
回廊をくぐると池に出ます。










帰り(下山) 鐘楼のある48丁目から1丁目の登拝口まで約2時間

敬慎院(50丁目)→1,2分→随身門(49丁目)→1分→鐘楼(48丁目)→2分→和光門(46丁目)→30分→青雲坊(36丁目)→35分→中適坊(23丁目)→25分→肝心坊(13丁目)→35分→登拝口(1丁目)


🌈


白糸の滝の虹












た。







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詣。




が、


















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表参道登拝口(1丁目)から吉祥門(48丁目)までの道程は「七面山」のページを参照

隣の山 ☛ 身延山

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