日帰り登山 > 山梨県の山 > 七面山(日本二百名山)と希望峰

七面山 しちめんざん 1983.1m2等三角点 最高点は1989m  日本二百名山 日蓮宗の霊場 
駐車場から七面山頂まで約4時間10分
七面山頂から希望峰頂まで約25分
山梨県南巨摩郡身延町飛地(早川町内)/早川町 グーグル地図 国土地理院地図
身延山の西南西約6kmに位置する。身延山地の主峰。山体は南巨摩郡早川町に属すが、山頂から北東側、影響石(ようごうせき)のある奥ノ院までの一帯は身延町の飛地となっていて、その中心部に七面大明神を祀る敬慎院がある。七面大明神は七面天女とも呼ばれ、身延山久遠寺の鎮守神、日蓮宗の守護神とされる。山頂付近の東側斜面は大きく崩壊した崖があり「なないたがれ」と呼ばれる。山名の由来は、古くは七面山には大崩壊地が7ヶ所あり、そこから「なないた(七面)がれのたけ」と呼ばれ、のち七面山と呼ぶようになったという説と、七面大名神を祀ったことからという説がある。
中央自動車道甲府南→[甲斐南インターチェンジ入口]信号を右折→[笛南中北一]信号を左折し国道140に入る(市川大門方面へ進む)→[大正]信号をそのまま直進、道なりに進んでいくと、やがて富士橋を渡り国道52に出ます。信号を左折し、国道52を身延方面へ進む→[飯富橋西詰]信号の次、[飯富]信号を右折し県道410に入る→早川方面を指す青い案内標識が出てきたら左折し、早川橋を渡る。橋を渡ると突き当たり、そこを右折し県道37を早川方面へ進む。→角瀬トンネルを抜けると左側に七面山入口の標識が見えてくるのでそこを左折(御食事処やませみ、郵便局の看板も目印)。ちょっと進むと一旦停止標識のある十字路に出ます。一旦停止後そのまま直進。→道なりにず~っと進んでいくと、やがて右側に広い駐車場が見えてきます(下の写真①)。

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2012.10.鴻雁来




参道入口の門の横にある
駐車場(写真③)まで
行ったのですがすでに満車。
ここまで戻って、
ここから登山を開始しました。
(こちらの駐車場は砂利が敷かれ
道沿いに長くとても広いです。
反対側は春木川。)

※トイレは写真③の駐車場にあります。

羽衣橋に向かって川沿いの車道を歩いて行くと、やがて明浄院(宿坊)の先右側にお堂が見えてきます。その境内の石段を登ってゆくと参道入口に到着。




参道入口(登山口)。一丁目です。
石灯籠には「元丁目」と記されており、
参道は敬慎院(五十丁目)まで続きます。
門の前に参詣路案内図あり。

(ここに車を停めたかったのですが、すでに
満車でした。車では、左写真の奥のほうから
手前にやって来る感じで到着します。
ここの駐車場にトイレがあります。)



参道入口から3分くらいで神力坊に到着。
ここは二丁目です。
この先五十丁目まで、まだまだ道のりは長い!


杉並木の参道は延々と坂道が続きます。
1丁目ごとに「○丁目」と刻まれた石灯籠が
設置されているので、良い目安となります。
また、所々にベンチもあり、
屋根つきのものもあります。

(左写真のものはトタン屋根ですが、
もうちょっと立派な屋根のものもあります。)

肝心坊(13丁目)中適坊(23丁目) それぞれトイレあり。  29丁目と30丁目の間に見晴らしの良い場所あり。





36


39丁目
元文三年戌午、三十九丁目と
刻まれたこの石碑は
平成21年にここから出土し
発見されたらしい。
(元文三年=1738年)

8丁目にも元文三年の
同じような石碑がありました。

和光門(46丁目)。まだ、新しい感じのする立派な門です。
この門をくぐると、48丁目まで一直線の坂道!
敬慎院はもうすぐです!


48丁目。標高1710.7m。
ここに、手水場と鐘楼があります。(鐘は鳴らせます!)
吉祥門をくぐると、その先に敬慎院(50丁目)があるのですが
順番としては、左へもうちょっと登ったところにある随身門が49丁目です。





随身門(49丁目)。
この門の前は見晴らしの良い広場となっており、
富士山が目の前に見え、天晴れな展望です!
春分・秋分の日の頃の夜明けには、ここからダイヤモンド富士が
見えます。

この門をくぐり、下へ降りてゆくと敬慎院(50丁目)ですが、
まずは山頂を目指しました。

~山座同定~

 随身門
     
からの眺望
 写真クリックで拡大          
(拡大された写真をクリックするとさらに拡大します)

富士山方面の展望が広がります!

⑫随身門から「七面山山頂」を指す道標に従い進むと、荷物用ケーブル終点地の広場に出ます。
ここからは七面山山頂が見えます。登山道は、荷物用ケーブルの小屋の右側を通り、
小屋から飛び出ている軌道の下をくぐった所を指導標に従い左へ曲がります。


上の写真⑫の地点を
過ぎた辺りから
だんだんと
登山道らしい
雰囲気の良い
道となっていきます。
七面山山頂!標高1982.4m 広めの山頂に2等三角点、展望図盤があります。周囲は木々が生い繁り展望はありません。
この地点から直線距離にて南西200mのところに七面山最高点(1989m)があります。が、寄らずに希望峰へ進みました。

眺望を求めてさらに奥の希望峰(七面山の南に位置する小峰)へ向かいました。
南へ一旦下ったあと、登り返します。七面山頂から希望峰頂まで約25分!


希望峰頂上!  標高1980m
 南北に走る尾根上の一通過地点といった感じの山頂です。
 東側、富士山方面は木々が生い繁っていますが
 西側は大きく開けた展望!南アルプスの山々を見渡せます!
 (西側は急斜面です。要注意!)

木々の間からかろうじて富士山が見えます!

~山座同定~

希望峰
  
からの眺望
 写真クリックで拡大        
(拡大された写真をクリックするとさらに拡大します)

目の前に南アルプスの山々が広がります!

下山は往路を戻りました。希望峰頂から七面山頂まで約25分、七面山頂から随身門(49丁目)まで約35分です。随身門からは、行きに寄らなかった敬慎院(50丁目)をお参りしてからの下山となりました。


随身門をくぐると下に敬慎院がみえます。
そして振り返ると富士山!
門が額縁のようになります!
随身門から敬慎院までは切り株の階段を
下りて行くと1,2分で到着。

この地から富士山はほぼ真東に位置し、
春分・秋分の日は富士山頂から昇る
太陽(=ダイヤモンド富士)を望めます。
また、その光は随身門をくぐり
敬慎院を照らします!

下山後、白糸の滝を見に行きました。参道入口(上写真③)から約2分、羽衣橋を渡ったスグのところにあります。





滝の前には「お萬の方」の像があります。

かつては女性が入ることを禁じていた七面山ですが、
徳川家康の側室であり熱心な法華経の信徒であったお萬の方が、
この滝にうたれ身を清めた後、七面山の女人禁制を解いた。

写真クリックで「白糸の滝」拡大します

登山ルート
行き:駐車場→随身門=約3時間15分、随身門→希望峰=1時間20分  /  帰り:希望峰→随身門=約1時間、随身門→駐車場=約2時間5分
駐車場 道沿いにあります。とても広い。道を挟んで反対側に春木川が流れる。   写真①
約5分 車道をまっすぐ進んでいくと明浄院(宿坊)、その先右側にお堂があり、境内の石段を上がると参道入口前の車道に出ます。写真② 
参道入口(1丁目) 白木の門。案内図あり。横に広めの駐車場あり。トイレは駐車場の端っこにあります。 写真③
約3分 門をくぐって杉並木の参道を登り始めるとすぐに神力坊が現れます。
神力坊(2丁目) 写真④
約45分 写真⑤
肝心坊(13丁目) 写真⑥左
約35分
中適坊(23丁目) 写真⑥中
約50分 29丁目と30丁目の間に見晴らしの良い場所があります。 写真⑥右
青雲坊(36丁目) 写真⑦
約50分 写真⑧
和光門(46丁目) この門をくぐると敬慎院まであともう少し! 写真⑨
約5分 一直線の幅広の坂道
吉祥門(48丁目) 標高1710.7m  鐘楼・手水場があります。この門をくぐれば敬慎院に直通ですが、敬慎院は帰りに寄りました。 写真⑩
約1分
随身門(49丁目) 門の前は広く、見晴台となっています。富士山眺望◎ 門をくぐって下へ降りると敬慎院。 写真⑪⑯
約55分 荷物用ケーブルの終着地点を過ぎた辺りからだんだんと雰囲気の良い登山道となっていきます。 写真⑫⑬
七面山山頂! 標高1983.1m 2等三角点 山頂は広め。周囲は木々に囲まれ展望は無い。 写真⑭
約25分 しばらく下ったあと登り返すと希望峰山頂
希望峰山頂! 標高1980m こじんまりとした山頂。尾根上の一通過地点といった感じ。西側は南アルプスが広く見渡せます! 写真⑮
約25分 往路を戻る
七面山山頂
約35分 往路を戻る
随身門(49丁目)
約1分 門をくぐって切り株の階段を下りる
敬慎院(50丁目) 境内には大きな池もあります。多くの信徒の方々はここに泊まるようです。
約1,2分 平坦な境内を北へ向かう。
吉祥門(48丁目)
約2時間 往路を戻る
参道入口(1丁目)見に行ってみました。羽衣橋を渡る。片道2分くらい白糸の滝
約5分 往路を戻る
駐車場

道中、非常にたくさんの白装束を着た老若男女の信徒さんとすれちがいました。行列をなして一団で登っている団体信徒さん、下ってくる団体信徒さんとも何度かすれ違いました。皆さん「南無妙法蓮華経」を合唱しながら登っていて、そんな光景を初めて見た私は圧倒されてしまいました。そんな信徒さんと交わす道中の挨拶も他の山とは異なっていて、「ご苦労様です!」「がんばってください!」などが多く、なんと言い返してよいのやらちょっと戸惑ってしまいましたが、普段どうりに「こんにちは!」と言ったり、こちらも「ご苦労様です!」「がんばってください!」と言ってみたりしました。少人数で登っている信徒さんも結構いますが、一団で登っている中には、と~っても長い行列の団体さんもあり、本当に「スゴイ!」と思ってしまいます。そんな行列でもすれ違うときなどは、きちんと道を開けてくれます。多くの信徒さんは敬慎院までのようで、随身門から先、山頂までの登山道は、ほとんど人とすれ違いませんでした。あと、道中、坊主頭の人とかなりの確率ですれ違いました。皆さんお坊さんなのかなあ?袈裟を着ていないからわからない。1日でこんなにたくさんの坊主頭の人を見たのは初めて!大昔、修学旅行で京都の観光名所(お寺)を巡った時よりも、たくさんの坊主頭の人を見た気がします。ビックリでした!今回の山行は、敬慎院までは参道となっているので楽(らく)かなと思っていたのですが、ただただ登り坂の参道恐るべし。思ったよりきつかった。   2012.10.

日帰り登山トップ   隣の山、身延山から七面山を望む!(身延山山頂・北側展望台からの眺望パノラマ写真参照)

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