日帰り登山へGO! > 東京都の山 > 愛宕山・三室山・高峰・日出山
(梅の里駐車場→愛宕山→三室山→高峰→日出山)往復
愛宕山 あたごやま 標高584m 愛宕神社奥の院
三室山 みつむろやま 標高646.7m 3等三角点 高峰 たかみね 標高755m 日の出山 ひのでやま 標高902m 3等三角点 展望良し!東京都心を俯瞰! |
山頂:愛宕山(東京都青梅市)・三室山(青梅市/日の出町)・高峰(青梅市/日の出町)・日の出山(青梅市/日の出町)☜地理院地図 |
駐車場から愛宕山、三室山、高峰を経て日の出山まで約2時間50分 |
愛宕山:青梅市西部、JR青梅線二俣尾(ふたまたお)駅の南西約2kmに位置する。三室山から北東へ続くアタゴ尾根中にある山。標高584m。山頂に、山の北東麓柚木町にある愛宕神社の奥の院が鎮座。歩いてしか行けない奥深い山中にあるにもかかわらず、奥の院の社殿は立派なつくりとなっている。秩父多摩甲斐国立公園に属す。 |
三室山:青梅市西部、青梅市と日の出町との境、JR青梅線日向和田(ひなたわだ)駅の西約3km、愛宕山の南西約0.7kmに位置する。標高646.7m。山頂に3等三角点。山頂から北東へアタゴ尾根が続く。西方約0.7kmに梅野木峠。秩父多摩甲斐国立公園にぎりぎり属す。 |
日の出山:青梅市・日の出町の西部、JR青梅線御岳駅の南西方約2.6km、御岳山の東方約1.5kmに位置する。御岳山から見ると、日の出の方角にあることが山名の由来。標高902m。山頂に3等三角点。山頂からの眺望が良く、関東平野、特に都心部を広く見渡せる。秩父多摩甲斐国立公園に属す。 |
新青梅街道、青梅街道5→[青梅市民会館南]信号左折→万年橋を渡り、突き当たりの信号を右折し吉野街道(=都道45=奥多摩青梅線)に入る→約4km進んだところの右側に梅の里駐車場 トイレあり。([吉川記念館前]信号の右の辺りに駐車場があります) グーグル地図 |
2017.2.魚上氷
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③2つ目の鳥居をくぐって小さな石橋(神橋)を渡り、 3つ目の鳥居をくぐり、石段を登っていくと・・・愛宕神社。 |
④ 愛 宕 神 社 |
登山道は、拝殿の左へ。(道標あり) 拝殿の正面は良い眺め。 駐車場から愛宕神社まで約5分 |
⑤拝殿から少し歩いていったところに 〔吉野山園地・即清寺/日の出山・御岳山/吉川英治記念館・二俣尾駅〕の道標が立っています。 日の出山・御岳山方面へ。 ここから山中へと入って行きます。 樹林帯の中の登山道で、道中、所々に即清寺による「山内新四国八十八札所」の石碑が立っています。 |
⑥「山内新四国八十八札所」の71番と72番の看板が立っている辺りで尾根上に出ますが、 周囲は木々が生い繁り展望はありません。 尾根を登っていくと、やがて88番の石碑が現れ(「十三丁目」の丁目石も同じ場所にありました)、 さらに進むと鉄塔が見えてきます。 鉄塔(新所沢線No27の鉄塔)を通過し、ちょっと上へ進んだところに分岐があります。 |
⑦鉄塔を少し過ぎたところにある分岐。 道は2つに分かれていますが、山や地名を示す道標は立っていません。 鉄塔の場所を示す標[新所沢線26号に至る/新所沢線28号に至る]しか 立っていないのですが、ここは28号方面へ登っていきます。 |
⑧ 写真⑦の地点から2,3分登ったところで再び分岐。 ちょうど、分岐する地点に青梅山林災害対策協議会・青梅消防署・青梅市消防団の 「アタゴ尾根コースNO11」と記された看板が立っていますが、 進行方向は示されていないので注意。 ここは左折。アタゴ尾根を登っていきます。 |
⑨ 愛 宕 神 社 奥 の 院 |
▲愛宕山山頂でもあります。 標高584m 山頂の周囲は木々に囲まれ展望はありませんが、こんな山奥に立派な社殿! 拝殿の横に謎の人物の石像(役小角だった)、拝殿と本殿の間に狛犬も居ました! 麓の愛宕神社から奥の院まで約50分 |
⑩奥の院から一旦下り、そのあと上り返して10分程で三室山への分岐があります。 左の道を登って、まずは、三室山へ向かいました。三室山山頂まで約5分。 (直接、日の出山へ向かう場合は真っ直ぐ。三室山の西側山頂直下へと続く巻き道です。) |
⑪ 山頂北西部に〔三室山/日の出山/愛宕神社〕分岐点。 三室山山頂点はもうスグ! |
⑫ 三 室 山 山 頂 ! |
山頂の南側へ下りると梅の公園・日向和田駅に至る こじんまりとした山頂 三室山(みつむろやま) 標高646.7m◬3等三角点(点名:萱尾) 南東方面の展望が開け、遠くに都心のビル群が見えます。奥の院から三室山山頂まで約20分 |
写真⑪の地点に戻り、日の出山を目指す
⑬三室山の西側斜面を下っていきます。 三室山から日の出山まで続く尾根は青梅市と日出町との境になっています。 大きな岩が点在。 |
⑭三室山の西側山頂直下に下りてきました。 (三室山山頂から約5分) 写真⑩の地点から続く巻き道に合流。 〔日出山・御岳山/愛宕神社・二俣尾駅/吉野梅郷・日向和田ひなたわだ駅〕分岐 日の出山方面へ進む。 |
途中、登山道脇の木に〔重爆撃機「飛龍」墜落地〕と記された手作りっぽい看板が下げられていました。終戦まであとわずかという時期に、登山道の北側の谷に墜落したらしい・・・。そこを過ぎると写真⑮地点。
⑮尾根を通る道と、尾根の南側山腹を通る道との分岐。 どちらを進んでも梅野木峠の手前で合流します。 今回は尾根を通る道を進みました。 (尾根下の山腹の道は、尾根と平行して梅野木峠へ至る。 尾根下の道のほうが、緩やかです。帰りの下山時にこちらの道を通りました。) |
⑯三室山から西へ梅野木峠に続く尾根上の小さな峰の頂。 標高655m。 木々が立ち並び展望も無く、ただの通過地点といったところで、 先ほど登ってきた三室山より標高が高いという感じは全くしません。 ここから少し下って少し上り返すと下の写真⑰ |
⑰小峰の頂に携帯電話(たぶん)のアンテナ、そこから梅野木峠へ向かって少し下ると でっかい鉄塔(=新秩父線No25)。この鉄塔の真下を通過するとスグに梅野木峠です。 |
⑱梅野木峠 ベンチ7基あり 三室山からここまで約25分 大入林道を横切り直進!(3分ほど舗装路歩き) 分岐〔つるつる温泉/日の出山/沢井/吉野梅郷〕を指す道標が立っています。 こちらから見て、大入林道を左へ進むとつるつる温泉。 右へ進むと沢井駅・軍畑駅。この写真では見えずらいのですが、 左斜め下からは梅の木林道も梅野木峠に交差しています。 |
⑲ 大きなアンテナとそれに付属する施設の手前で左の登山道に入ります。 |
⑳ 尾根を通り高峰(755m)を経る道と、 尾根の南側山腹を通る高峰の巻き道との分岐。 (道標はありません。どちらへ進んでも日の出山に至る。 高峰の西側で合流。) 鉄塔の場所を示す[新秩父線No27に至る /新秩父線No26に至る]の標が目印 尾根上を通る道を進み、高峰を目指しました。 |
㉑ 左の写真⑳地点から5分ほど登ると 緩やかな尾根道となり、さらに5分ほど 進むと築瀬尾根分岐に着。(道標あり) 高峰へは真っ直ぐ(西へ)進む。 5分ほど登ると高峰の頂です。 この写真の道標右側(北)へ進むと築瀬尾根で 沢井駅・軍畑駅方面へ至り、左側(南)へ下りると 尾根の南側山腹を通る巻き道に出ます。 |
㉒▲高峰山頂! 標高755m 尾根上の小さな峰です。 こちらも木々が立ち並び、展望は無い。 道標には「高峰山」と記されている。 北方の谷から多摩川へと流れる拂沢からきた「拂沢の頭」という名称もあるようです。 梅野木峠から高峰山まで約25分 |
㉓高峰の西側に下りてきました。ここで巻き道(白い矢印)と合流。[左写真] すぐに再び、尾根道(水色矢印)と、尾根南側の山腹を行く巻き道(白い矢印)に分かれます[右写真] どちらへ進んでも日の出山の手前で合流します。ここも尾根道を進みました。 |
㉔▲高峰から続く尾根上にある小さな峰の頂。標高768m。 なのですが、付近に標高750mの小さな標が地面に差し込んでありました。 頂の西側に大きな岩が露出しています。ここを下りて行くと5分程で巻き道と合流、 もう少し進むと日の出山の東側山頂直下の分岐に到着(下写真(25))。 |
㉕〔上養沢・金毘羅尾根・つるつる温泉/日の出山・御岳山/愛宕神社・由の梅郷〕分岐 丸太の階段を登って行きます。日の出山山頂まで約500m! 約15分! |
㉖ 日の出山山頂への最後の石段。 山頂の東側に出ます。 |
㉗日の出山山頂! 標高902m◬3等三角点 (点名:日ノ出山) 広い山頂、良い眺め!ベンチ多数、東屋アリ。 高峰から日の出山まで約45分 山頂からの展望は、「御岳山~日の出山」のページ(下のほう)を参照 |
下山は尾根に沿って尾根の南側を通る巻き道を利用。高峰・三室山等の頂は回避しながら、往路を戻りました。
登山ルート
行き 2時間50分
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・ | 帰り 2時間00分 (下山時は巻き道を利用しました)
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